PocketからRaindrop.ioに移行した

長年愛用してきた Pocket のサービス終了が発表された。
いくつか移行先を調査し、最終的にRaindrop.ioを使うことに決めた。
移行の経緯と Raindrop.io の運用について紹介する。

Pocketの活用

Pocket は主に有用だと感じた Web サイトの保存に利用していた。
特に、IFTTTと連携させることで、Pocket に保存した記事の URL を自動的にDay Oneに記録するようにしていた1

移行先候補の検討

Web や SNS を調査し、Pocket の移行先として以下の 2 つのサービスに候補を絞った。

両サービスを試して感じたこと

それぞれのサービスを使ってみて、いくつか特徴と優位点が見えてきた。

Readwiseの優れていた点

Raindrop.ioの優れていた点

Raindrop.ioを選んだ理由

最終的に、以下の点で Raindrop.io を移行先に選んだ。

現在のRaindrop.io運用体制

Android で Web サイトを保存する際、Readwise よりも時間がかかる点を改善するために、Web API サーバーを作った。

具体的には、URL を受け取った際に即座にレスポンスを返し、バックグラウンドで以下の処理を実行するようにしている。

PCでの利用

Firefox の拡張機能 Send Tab URLを使って現在開いているタブの URL を自作の API サーバーに URL を送信している。

Androidでの利用

スマートフォンからはHTTP Shortcutsアプリを利用して、同様に API サーバーへ URL を送信し、Raindrop.io へ登録している。